そら

時々思う死はいつも冷たくて
自分の肉体の温かさに泣きたくなる

歩きながら
空を見上げながら
存在の小さなことを実感する

悲しみはいつか消えるだろう
無邪気に笑える日もくるだろう
また人を愛せるようになるだろう

言葉をなくしてしまったように
私の唇は閉じてしまった
もう涙も涸れ果ててしまった

ただ風を感じていたい